【保存版】ベトナム人配偶者スポンサーによる5年間のビザ免除(査証免除)をうけてみた 下巻(配偶者ビザ免除申請・受取)

公安本部の待合場

こんにちは、ホーチミンの現地生活情報局のぼくです。

前回に引き続き、ベトナム人配偶者を持つ外国人が申請することができる『ベトナム人配偶者スポンサーによるビザ(査証)免除』について、実体験を基にお伝えします。

前回の記事:ベトナム人配偶者スポンサーによる5年間のビザ免除(査証免除)をうけてみた 上巻(配偶者ビザ免除とは)

*注意:ネットに出ている情報や私の情報が100%ではないことをご了承ください。ベトナムでは実務は担当者の裁量が大きかったり、実務運用ルールが変更されているパターンがよくあります。細かい運用は違えど、答えを導き出す方法はこの記事でみなさんに紹介できると思うのでご心配なく

ぼく
ぼく

前回の記事 その1では配偶者ビザとは何かについて説明したけど、分かった?

配偶者ビザ免除ってなんか聞いたことはあったけど、まぁなんとなく分かったかな。普通に会社勤めしてたら別にいらないね

ベト子
ベト子
ぼく
ぼく

そうだね!まぁどんなビザ免除があるか知っておくに越したことはないし、2021年からは労働法改正で使い勝手もよくなりそうだけどね

知っておいて損はないね!このビザ免除はどこでどうやって申請したらいいの?

ベト子
ベト子

ホーチミンの申請場所と方法

公安本部(Ministry of Public Security Department Of Immigration)

配偶者ビザ免除の申請そのものはこの公安本部で行います。必要書類はまずここで確認してください。入り口におっちゃんがすわっているのでその人にきいて、窓口に案内してもらうといいでしょう。

行くときは必ずベトナム人配偶者と行ってください。担当者によりますが、英語はあまり流暢ではありません。

住所:254 Đ. Nguyễn Trãi, Phường Nguyễn Cư Trinh, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam

営業時間:8時から16時(平日)・8時から11時半(土曜日)

定休日:日曜日

バイクでいく場合は、この本部の入り口入って右手奥に駐輪場があります。結構狭いです。

駐輪場が埋まっているうときは、斜向かいの黄色い壁の敷地に第二駐輪場があります。政府系の施設では大体そうですが、敷地内はバイクから降りてバイクを押して移動して下さい。

必要書類

  1. 査証免除申請書 (Form NA9)
  2. 自分のパスポート原本(カバーは外して)
  3. 自分のパスポートのコピー(公証印付)
  4. 自分の顔写真 4x6cm 2枚(1枚は申請書貼り付け・1枚は貼り付けず)
  5. 自分の居住証明書1部
  6. 結婚証明書のコピー1部(公証印付)
  7. ベトナム人配偶者の戸籍謄本とそのコピー(公証印付)
  8. ベトナム人配偶者のIDとそのコピー(公証印付)
  9. ベトナム人配偶者の会社の在籍証明書(社印付)
  10. ベトナム人配偶者の会社の労働契約書(社印付)
  11. 申請費用現金(随時変わっているみたいです。ぼくの時は1万円くらいでした。)

必要書類の取得場所

1.査証免除申請書 (Form NA9) ->公安本部の入り口のおっちゃんから購入。ネットでもダウンロードできるらしい。

2.自分のパスポート原本(カバーは外して)->お持ちかと思います。

3.自分のパスポートのコピー(公証印付)->コピーはどこでもOK、公証印を手に入れる方法は以下に記載します。

4.自分の顔写真 4x6cm 2枚(1枚は申請書貼り付け・1枚は貼り付けず)->街中の写真屋さんでOKです。時間もかからず、こなれてる写真屋さんの場所はこちら。

住所:68 Nguyễn Huệ, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh

この赤いうなぎの寝床というか、糸の寝床的なところです。元々横の黒いGALLERYのところも敷地でしたが数年前に、お偉いさんから取られてこの糸の寝床みたいなお店になっちゃいました。

顔の修正とかもなくそのまま印刷してくれるだけなので、超イケメンにして欲しいとか、セクシーにして欲しいとか言うのはできません。数百円〜で撮ってくれます。

5.自分の居住証明書1部自分の居住している"坊(phuong)"の交番。ぼくのときは、交番でそんなん書く必要ないとか言われて公安本部と交番を行ったりきたり。5回目に交番行った時に、賄○(通称:コンサルフィー)の話がでました。コンサルフィーの受け取りは金額により即刻牢屋行きですが、まぁまだまだ堂々としてます。この書類書いたときは1000円ぐらいのコンサルフィーでした。普通に話してても遠回しにコンサルフィーの話に持っていくのはよくあるので時間と体力の無駄かと。

6.結婚証明書のコピー1部(公証印付)->婚約時に役所でもらった2枚の原本があると思います。それのコピーに公証をもらいます。これは、ベトナム人配偶者に婚姻したときの役所に問い合わせてもらってください(婚約関係の申請の役所は各区にあります)。

7.ベトナム人配偶者の戸籍謄本とそのコピー(公証印付)->ベトナム人配偶者に各区の役所に問い合わせてもらってください。

8.ベトナム人配偶者のIDとそのコピー(公証印付)->ベトナム人配偶者に各区の役所に問い合わせてもらってください。

9.ベトナム人配偶者の会社の在籍証明書(社印付)->ベトナム人配偶者に会社からもらうようにお願いしてもらってください。原本が必要です。

10.ベトナム人配偶者の会社の労働契約書(社印付)->ベトナム人配偶者に会社からもらうようにお願いしてもらってください。原本が必要です。

11.申請費用現金(随時変わっているみたいです。ぼくの時は1万円くらいでした。)

*自分のパスポートコピーの公証印の取得方法

1区の人民委員会で取得することができます。

こちらは外国人もよく訪れているからか、英語も通じますし、割とわかりやすい案内になっています。駐輪場も入り口に向かって右側にあるのでバイクで訪れる際はご利用ください。

建物のメインエントランスのあたりに受付表発行の機械があります。そこで該当のボタンを押して発券してください。

その後は、勝手にその建物の室内にはいり、ひたすら番号が呼ばれるのを待つだけです。モニターによく注意してみてください。

月曜日や休み明けは物凄い混んでいるので、時間に余裕があれば週半ばのお昼ごろにいくことをオススメします。

申請と受け取り

書類が揃ったところで、公安本部に書類揃えてベトナム人配偶者と訪れてください。

渡した時に、いる書類いらない書類を担当者判断で選別します。最初に要るって言われたのに!ってことはよくありますが、まぁ多い分には問題ないでしょう。あれ足りないから無理ってなんか怒られるよりましです。

渡したら、 必要な金額を支払い、パスポートの受取日が記載された紙を渡されます。所用期間は1週間ぐらいでした。

受取りには例の紙とベトナム人配偶者のIDをもって提示すれば問題ありません。受け取り時にベトナム人配偶者が一緒に来れない場合は、書類の提出時に担当者に伝えましょう。

ビザ取得後に絶対すべきこと

ベトナム人配偶者ビザ免除を取得した段階では、まだ別途TRC(テンポラリーレジデンスカード)や15日以内の短期滞在者向けのビザ免除などを持っていると思いますが、このベトナム人配偶者ビザ免除を取得した段階ではそれは有効になっていません。非常に面倒ですが、いったんベトナムから出国し、ベトナムに再入国する必要があります。入国審査官に『このベトナム人配偶者ビザ免除使います』と伝えてください。それでやっと有効になります。

この面倒な義務は、前述の通り『ベトナム人配偶者ビザ免除を受けている者』を管理するためであると思われますので、お忘れなく。

まとめ

いかがだったでしょうか?

結構面倒な感じがしますが、ベトナムで婚姻手続きしたみなさんであればなんとかクリアできると信じていますので、頑張ってください。

3年以上継続して滞在している(短期的な海外への出国はOK)外国人で、安定収入があり、ベトナムに住居を有していて、ベトナム人配偶者を持つ人はPRC(パーマネントレジデンスカード)を取得することができます。PRCについてはまた後日お伝えすることにします。