【部屋探し・家探し 保存版】ホーチミンで居住用物件の賃貸契約をする際に必須の注意点・確認点 (後編)

ベトナムの家

こんにちは、ホーチミン 現地生活情報局のぼくです。

先日、不動産賃貸契約をする際の注意点をガッツリご紹介した記事では、事業用不動産物件の賃貸契約の説明がメインになっていましたので、今回は居住用物件(住む目的でのお部屋探し)に関する手順や注意点・確認点をご紹介させて頂きます。

ということで、前回の【部屋探し・家探し 保存版】ホーチミンで居住用物件の賃貸契約をする際に必須の注意点・確認点 (前編) -事前準備-の記事に引き続き、メインとなる【内覧】を中心に紹介していきます。

事業用不動産物件の賃貸契約についての詳細記事はこちらからチェック!

いざ物件探し!家探しの方法

家探しをするぞ!となっても、どこに情報が出ているのか分かりませんよね。日本にいようとベトナムにいようとフル活用するのはもちろん文明の利器:インターネットです!

Facebookで大家さんや不動産屋さんが掲出している情報を探してみよう

ベトナムで働く皆さんはもちろんFacebookはお持ちだと思いますので、Facebookの検索ボックスで『Cho Thue Phong hcm』と検索してみてください。ベトナム語が分からなくてもFacebookの翻訳機能をONにすれば理解できると思います。

検索すると、色々な人が入居者募集の投稿をしているのがわかると思います。投稿している人は、不動産エージェントや大家さん個人、不動産所有者の友人など様々です。

とりあえず、適当に何かクリックしてどんなものか見てみましょう。

ベトナム語が理解できない方は、ベトナム語の下の部分にあるSee Translation』をクリックしてみてください。そうすると、完璧ではないにせよ、理解できるレベルでの翻訳がでてくると思います。それでも分からなければコピペでグーグル翻訳で理解するようトライしてみてください。

内容を見ると、この写真の物件は4区の記載の住所にあるようですね。無料でパーキングが使えるなどその他ベネフィットについても書いてあります。家賃は1ヶ月あたり3,500,000ドン(約17,500円)みたいですね。このアカウントはおそらく不動産業者ですが、電話番号が書いてあるので、そこに電話してみるか、フェイスブックメッセンジャーZalo, Viberなどを使って文章で質問するのもありです。(*電話の方が対応率は高いですが、ベトナム語以外の場合は相手方が理解できる言語出ない限りブチッ!っと切られてしまうケースも多いです

グーグル検索で不動産ポータルをチェックする

検索ボックスに『cho thue phong ho chi minhと入力しました。

これらの検索結果をひとつずつ地道に見ていきましょう。

まず最初にチェックするのは、ベトナム最大の不動産ポータルBat Dong San(バッドンサン)が導入編にとして良いかもしれません。

たくさんの不動産情報が出ていますので、希望のエリアなどフィルターにかけて検索してみましょう。気になった物件があれば連絡しまくることをオススメします。

古い物件情報が出しっぱなしになっていたり、不動産エージェントが顧客獲得のためのフェイク情報を出していることもあるので、可能な限り気になるものには全て連絡を入れておきましょう。

Bat Dong San公式ページ:https://batdongsan.com.vn/cho-thue-nha-tro-phong-tro-tp-hcm

日系の不動産エージェントを使う!タイムイズマネーとはまさにこのこと!

ぼくとは違って日系の不動産屋さんを使いたいって言う人もたくさんおられると思います。しらない土地で知らない言語でいきなり連絡取るストレスなどは排除して気楽にベトナム生活に突入したい!という方はおそらく日系不動産エージェントを使うことになると思います。

ホーチミン 家探し』とでも入力すれば日本人のいる不動産屋さんが出てきます。有名どころは以下かと思います。

ぼくからの一言アドバイス

居住用物件は正直ベトナム人に頼んで探してもらおうが、自分で探そうが大差ありません。お気に入りの物件が見つかるかどうかは単純で『根性』のみです。狂ったように探せばすぐ簡単に見つかります。

Testosterone (著), 久保孝史 (著), 福島モンタ (著)

ホーチミンで家探し:内覧時の注意事項

さて、直接連絡している人も、不動産エージェントを通して連絡している人も必ず通る道、『内覧』。良さげな物件を直接みる機会であり、細かい条件を全て確認していくメインの部分になります。これさえクリアできればもう安心。と言うことで気を引き締めて内覧に行きましょう!

内覧時の注意事項・必須の確認点は以下です。

  1. 家賃・管理費・水道代・その他前述の費用の合計は税込みでそれぞれいくらぐらいになるのか
  2. 保証金(デポジット)はいくらか
  3. ベネフィットは何か(WIFIなど)
  4. 家具はあるのか?そしてその心地よさは?
  5. 換気扇はどこについているのか
  6. 電源はどこにいくつあるのか
  7. お湯は常時でるのか
  8. 家の前や近くの道路は大雨の時にどれぐらい冠水するか
  9. 夜の騒音はあるか
  10. ゴキブリやネズミ・アリはでるか
  11. 大家さんは良い人っぽいか?
  12. 居住証明書取得をしてくれるか
  13. その大家さんは、物件オーナーか?又貸しオーナー(サブリースオーナー)か?

1. 家賃・管理費・水道代・その他前述の費用の合計は税込みでそれぞれいくらぐらいになるのか

みなさん心の中にすでに準備済みだと思います。いくら払えるのか予算はあると思いますが、交渉が上手な方以外は、決して最初に言わないでください。

なぜかと言うと、家賃は大抵の場合交渉による値切りが可能だからです。習慣的に基本的に値段は言い値なので、多めに言う人が多いです。この理由から、まずこちらの手札を見せるのではなく相手の手札をみてから値段交渉に入ることが大切なので、予算を先に言って相手にスキを見せないようにしてください。

また、金額は大体ドルで交渉されたりするので、明確にするためにも『それはベトナムドンでいくらなの?』ときちんと聞いてください(USドルで支払う場合はUSで明確に)。レートも大家さん次第のところも多いので、あとでつけ込まれてしまうこともあります。

ちなみに350ドル以上800ドル以下の物件ならば50ドル以上は落としてもらえるかもしれません。ぼくは直接交渉だったので比較的値切りは楽でした。

2. 保証金(デポジット)はいくらか

ベトナムには敷金礼金といった日本のような文化はありません。入居するならデポジットを大家さんに渡して、はいOK。と言う感じなので単純ですね。

デポジットはいくらで、いつまでに渡せば良いのかを確認しましょう。デポジットは入居前の契約と同時に、デポジットを渡したらその受取証は大切に保管しましょう。退去時に必要になります。また、可能であれば銀行送金した方が安心です。大家さんに支払った証明になるのでトラブル時に送金履歴が大活躍します。

3. ベネフィットは何か(WIFIなど)

ベネフィットの確認は必須です。ベネフィットとは、その物件に入居した際に使えるサービス・機能のことです。

  • Wifiはついているのか?(不安定なWi-Fiも多いので、内覧時に必ず一度Wi-FiにつないでYOUTUBEでも見てみましょう)
  • 駐輪場は無料か?
  • 鍵はもらえるのか?
  • 門限はあるのか?
  • 契約者以外を宿泊させても良いのか?(同性・異性の友達やパートナーが宿泊することはあると思いますので、事前に確認しておいてください)
  • 契約者以外が宿泊する場合のルールは?
  • 契約者以外が立ち入ることは問題ないのか?

4. 家具はあるのか?そして、その心地よさは?

ベッドや椅子、冷蔵庫やキッチン、トイレやシャワー、洗濯機など備え付けのサービスアパートメントをお探しの方も多いと思いますが、備え付けのベッドに南京虫(ベッドバグ)がいる可能性もあります。それぞれの備品1つ1つを慎重に確認してください。水回りの匂いなど含めて、問題がある場合は、大家さんに修繕・清掃してもらえるのか確認してください。大抵OKしてもらえます。

5. 換気扇はどこについているのか

換気扇がキッチンやお風呂場にあるのかは要確認です。

特にお風呂場に換気扇がない場合、雨季では割と地獄です。カビが生えてもいけませんので、換気扇がない場合も、換気が容易なのかを確認する必要があります。

6. 電源はどこにいくつあるのか

キッチン周りの電源や、ベッド近くの電源は特に注意です。

ベッドの周りに電源がないと携帯の充電の際に、ベッドから離れたところに携帯を置く事態になり、朝の幸せな二度寝が台無しになります。

7. お湯は常時出るのか

これはかなりきっちり聞いておくべき項目です。ベトナムでは、屋上に設置した水タンクが日光を浴びることによりお湯をつくるというすごいシステムを採用している物件がたくさんあります。

要するに、お湯を日光で温めているのか、電気で温めているのかに分かれています。電気で温めている場合は安心なのですが、日光で温めている場合、1年の半分が雨季のホーチミンにおいて、雨が続くとお湯が使えなくなるという事態が発生します。

一番地獄なのは、帰り道の大雨でカラダはビショビショ、凍えながら家に到着し、暖かいシャワーを浴びようと思ったら雨よりも冷たい冷水しかでないけど、カラダを洗わないといけないというシーン。地獄なので、できるだけ電気でお湯を出すシステムを採用しているお家を選ぶ方が良いと思います。

8. 家の前や近くの道路は大雨の時にどれぐらい冠水するか

ホーチミンの中心地といえども、大抵の道は川がのようになります。酷さはもちろん道によって違いますが、側溝周辺は大抵の場合、池のようになるので、冠水度合いを聞いておくのは大切です。

ホーチミンの中心エリアから少し外れるだけで7人乗りサイズのタクシーのドア下ぐらい水がきていることは普通にあります。

9. 夜の騒音はあるか

ホーチミン1区・3区の人によくある悩みですね。ルーフトップバーも多いので、オープンスペースで爆音を流しているお店も多いです。そういったお店は夜中まで流しているので寝れないケースもあります。

また、道端で本気のスピーカーを使ってカラオケしている民間人もたくさんいます(メコンデルタスタイル)。そういった人がいないかも、確認しておく必要があります。

10. ゴキブリやネズミ・アリはでるか

これはもはや、死活問題。確認は必須ですね。内覧時に、壁のスミ、ベッドの裏、キッチンの物入れや裏を確認することは大切かと思われます。これらと同居するのはなかなかメンタルを鋼にする必要があります。

11. 大家さんは良い人っぽいか?

大家さんが良い人ならば、なにか小さいトラブルがあっても融通が利きます。相談事等も何かとできると思いますので、一緒に住んでいくと言う覚悟で大家さんも選びましょう。物件選びだけでなく大家さん選びも大切になるのです。

12. 居住証明書取得をしてくれるか

査証・労働許可証(ワークパーミット)など公的証明証などの取得申請する時に居住証明書が必要となる場面が多々あります。

基本的に、大家さんは居住証明書を取得してくれます(各エリアの交番で取得できる。この証明書は各物件オーナーが自分の物件に誰が住んでいるのかを申請・登録する際に同時にお願いできる。その際には、みなさんはパスポートを数日大家さんに預けることになると思います)。

居住証明書はとらないよ!って言われてしまった場合は、みなさんの居住について交番に届け出るつもりがない="違法行為 かも"とみなし、その物件は諦めましょう。その後に困るのはみなさんです。

13. その大家さんは、物件オーナーか?又貸しオーナー(サブリースオーナー)か?

大家さんだと思っている人が、実は物件の所有者でないことがあります。ぼくのかつての歴史的1軒目の家がそうでした。以下の僕の体験談を見てもらえば、なぜ、サブリースのオーナー物件を避けるべきかがわかると思います。

ぼくの体験談

ぼくがとある小さいアパートの1室(風呂トイレキッチン全て自分専用)を借りた時の話です。大家さんは英語教師をしているアメリカ人とそのベトナム人の奥さんでした。2人とも気さくな方でした。

契約開始から2ヶ月少しが経った頃、アパートの階段を降りている時、大家さんがかなりキレた声でぼくを呼び止めました。何にキレているのか全然わからなかったぼくは、大家さんに招かれて大家さんの部屋に行きました。

大家さん:『結論から言うと、私も含めてこの物件に住んでいる人は 全員1ヶ月以内に退去しなければならない。質問はあるか?』

ぼく:『えぇぇ、なんでなんですか?このアパート潰すんですか?』

大家さん:『実は、この物件のオーナーは私じゃなくて、違う人なんだよ。私は一棟借りしたこの建物を小分けにサブリースしてただけなんだ。そして、 本当のオーナーはこの物件を誰かに売却しちゃって、その 新しいオーナーは現在の賃貸契約は全て破棄するっていう話になってね。』

ぼくは、契約の際に、大家さんがオーナーではないという話はされなかった上に、契約書にも自分がオーナーかのような記載がされていました(居住用だったので公証はしていません)。正直、かなり頭に来ましたが、詰め切れていなかった自分が悪いと考え、特に喧嘩もすることもなくこの大家さんの言うことを聞いて終わりました。

これからの30日間期限のプレッシャーったらもう、大変でした。期限までに退去できなければ、たくさんの私物を持って向かう先など、無いのだから。

ホーチミンの家探しは、事前準備が難易度を左右する

いかがでしたでしょうか?注意点や確認すべき事項を細かく記載しましたが、人それぞれ基準は違うと思いますので、みなさんご自身にあったチェックリストの作成をオススメします。

結論としては、事前準備がいかに大切かと言うことです。仕事も同じですが、みなさんの仕事のスキルをこの物件探しにも活用して、楽しいホーチミンライフを確立しましょう!

おまけ:ベトナムに住む・旅行に行くなら、絶対に検討すべき

お家探しとは関係ない、ベトナムに住むことを検討されている方向けのおまけ情報です。

楽天プレミアムカードはご存知ですか?

ベトナムに住むようになると、国内や国外への飛行機移動が圧倒的に増えると思います。ぼくも実際1年ですぐベトナム航空のプラチナム会員(最上級ランク)になるほどで、マイレージもすごい溜まりました。

ベトナム航空はゴールド会員以上であればラウンジが無料で使えますが、それまでの間はラウンジが使えません。空港でも待ち時間など、居場所に困ることもしばしば・・・そして、カフェやレストランにお腹も空いていないのに入ると言うことが度々ありました。

そんな中、楽天プレミアムカードの追加特典として、プライオリティーパスというものがあることを聞き、日本にしばらく住むタイミングで、申込・手に入れました。プライオリティーパスとは、提携している世界中の空港ラウンジが会員ランクにより使い放題(プレミアムカードに付帯のプレステージ会員は、回数制限なく使い放題)という優れもの。海外在住者の間ではもはや常識となっているカードです。

 

楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込*2020年4月時点)で、プライオリティーパスのプレステージ(単独で申し込むと、約47,000円)やその他付帯保険などの各種ベネフィットもついてきます。いろいろな空港で時間潰しにカフェに入り1,000円から2,000円消費していれば11,000円は大きな金額ではないと考えたところ、大正解でした。

変にゴリ推しするつもりもないですが、ぼくは実際に使って持っておくべきだとおもうので、よかったら検討してみてください。

楽天プレミアムカードの公式ページはこちらから!詳細も確認できます。

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