こんにちは、ホーチミン現地生活情報局のぼくです。
ベトジェットと言えばここ数年で爆裂に成長している航空会社で、ぼくたち日本人の移動にも大きな助けとなっている航空会社です。
いわば、LCCで遅延やサービス・スタッフの質について賛否両論あるようですが、特に日本との直行便に関しては助けられているという意見が多いのではないでしょうか?
ということで、 今回5月末と6月上旬にかけてホーチミン・日本間の往復チケットを1月時点ですでに取得していたぼくが実際にチケットのキャンセルと返金申請してきましたので、その意外な結末をお伝えいたします。
ベトジェットの航空券を実は2020年始に買ってたんだけどさぁ、ベトジェットってLCCだから基本キャンセルって無理じゃん?
そうだね。キャンセル無理なイメージが強いね。変更不可ってなんか書いてたりするしね。
そうなんだよ、でもコロナの影響で日本に入るには強制隔離とか自主隔離があったり、ベトナムに戻ってくるにも同様に隔離されないといけないから今回のチケットはキャンセルしようと思って返金申請してみたんだよ
え、本当?私もいろいろ変更したりとか、質問しようとしてカスタマーサービスに電話するんだけど、全然つながらないし、むしろ待ち時間で電話代がぶっ飛んでるイメージ。どうやったの?
ベトジェットってどんな航空会社?
公式ホームページをみてみると・・・
VietjetはIATAの公式メンバーであり、IOSA(IATA安全監査プログラム)認証を取得しています。安全重視の姿勢は、Vietjetの企業文化にとって不可欠な要素です。このことをVietjetのスタッフ全員に周知徹底していきます。
現在当社はベトナム全土に加え、タイ、シンガポール、韓国、台湾、マレーシア、中国、日本、香港、ミャンマーの30以上の地域にわたる路線で運航しています。使用機材はA320およびA321、平均年数は3.3年です。
就航を開始後5年の間に、Vietjetは国内32、国外9の著名な賞を受賞しました。
当社は2016年のアジアトップ500ブランドの1つに選出され、TTGトラベルアワード2015では「アジアのベスト格安航空会社」に選ばれました。また、The Economic Times紙により「ベトナムで最も好きな航空会社」にも選ばれています。
当社は連続して「ベトナム国内で最高の職場」の称号を得ており、また「ベスト・エンプロイヤー・ブランド・アジア・アワード2016」にも選ばれています。
国内外の数ある受賞に加え、首相からはVietjetの偉大な業績と社会主義の確立、国の発展への貢献に対して表彰状を、また、ベトナム航空業界の発展への優れた貢献に対して「競争旗」を与えられました。
とあります。
まぁいろいろ書いていますが、 ぼくの独自の偏見で言うとベトジェットといえば・・・
- 女性経営者による会社で有名
- ベトナム発信のLCC(ローコストキャリア・格安航空会社)
- 遅延が多いが、日本線は比較的時間通り飛ぶ気もする
- 早めに取れば安い
- キャビンアテンダントさんの採用基準が他の航空会社より緩いイメージで、身体的ハードルにより航空会社に採用されづらい人にもチャンスを与えている
- 水着でバズった(というか、炎上した)
ベトジェット:女性経営者 Nguyen Thi Phuong Thao
ロシア留学中にビジネスを開始し、ベトナムの超大手銀行テコムバンクやVIB銀行にも創業時の出資者として関わってきたほど、アンテナの強い敏腕経営者。
アメリカ経済誌フォーブス(Forbes)が発表した「アジアで最も影響力のある女性」にも選ばれています。
ベトジェット:水着でバズった
ベトジェットの就航記念で航空機内で水着ショーを実施し、ネットで大炎上しました。
ただ、女性経営者の会社による水着ショーキャンペーンであるので、この社長、なかなかやり手だなと言う感じすらあります。
むしろ、マーケティング的には大成功ですが。
ベトナムのマーケティングについては、まずこの記事を確認!
2018年のベトナム中を釘付けにし、仕事に集中させてもらえなかったあのU-23のサッカーの大会でも、帰国する選手団をベトジェットが輸送しましたが、その時の水着パフォーマンスはさらに、鬼のように炎上していましたね。
あれ?まんざらでもない顔・・・とかいう印象はしないでもないですが、心の底ではどう感じていたのかは、わかりませんね。
ココロのスキマ、お埋めします。という感じになったのか否か・・・
ベトジェット:キャンセル・払い戻し申請の方法はこちら! in ホーチミン
ベトジェットのチケットセンターはここにある
ホーチミンのベトジェットチケットセンターはタンソンニャット空港、ドメスティックターミナル出口のちょうど反対岸にあります。
ホーチミン中心市街から行く場合は、国際線ターミナルに向かう陸橋には乗らず、その右側の下道を行く必要があります。
ちょうど、Canonの看板でおなじみのこの建物の隣(写真内、右下の小さく赤い小屋)にあります。
ベトジェットチケットセンターの目の前には、屋台やグラブのお兄さんがたむろしているので、比較的見つけやすいかもしれません。
ベトジェット:返金のお願いは意外と簡単!?
チケットセンター内に入ってお姉さんに、日本にはコロナの影響でいけなさそうですが、飛行機飛ぶんですかねー?
と言う感じで話を展開したところ、実は、5月中は欠航だと。そして、6月以降も飛ぶかどうか全くわからないからねぇ・・・と言う感じでした。
以下、やりとりはこんな感じ。
ベトジェット『まぁ、フライト変更できますので、変更手数料無料で変更しますがいつにしますか?』
ぼく『あぁ、フライトの変更ね。いつまでなら予約できるんですか?』
ベトジェット『今だと今年の12月20日までのフライトなら選んでもいいですよ』
ぼく『そしたら、来年のテトに設定もできないし・・・あれ?リファンド(払い戻し)は出来ないの?』
ベトジェット『んー。。。(謎の間)。。。出来ますよ』
え!!なに今の間!!怖い!
ってことで往復チケットのキャンセルと払い戻しをお願いすることになりました。
*欠航の連絡も入りませんでしたし、そう言った通知もどこをみてもなく、実際に対面しても払い戻しについての情報は一切提示されないので、知ってるのと知らないので大きな差がでます。みなさんも、ダメ元でもしっかりと聞くことをオススメします。
ベトジェットのお姉さんは英語が話せます。まずは、コスパ最強のコミュニケーションを取れるようになる勉強法はこちら!
ベトジェットのフライト情報は検索を使う??
ベトジェットのフライト情報については、欠航情報などは公開されません。
なので、自分の持ってるフライトがキャンセルされているのか、運行されるのかが全くわかりません。
やはり、直接聞くのがいいと思いますが、一つの目安としてベトジェットの公式ページでフライト予約検索をするのがいいと思います。
上の写真は、実際に5月30日ホーチミン発成田行きのチケットについて検索してみました。
通常であれば、毎日フライトがあるはずなのですが、5月と6月中旬まではフライト予約が出来ないようになっていますので、そこまでの期間は欠航であると考えられます。
ベトジェット:払い戻し申請に必要なものはこれだけ!
- キャンセル、払い戻し申請をしたい全搭乗者のパスポート原本
- チケットの予約番号
これらがあれば、5分で申請ができました。
申請が終わった後、A4サイズの紙にサインをして完了。
口座番号等も伝える必要がなかったので、購入する際に使用したデビットカード経由で返金がなされると思われます。
ベトジェット:返金時の条件
返金時の条件としては以下のような内容が伝えられました。
- 返金には90-120日ほどかかる
- 返金にかかる手数料は0なので、支払った金額がそのまま返ってくる
返金までの期間かかりすぎだろ!と思いましたが、そこは大人の風格を見せて、ローラ的な感じで『オッケー☆』で万事解決。
返金とか大変だけども、やっぱりベトジェットがすき!な、みなさんは是非ベトジェットポロシャツで社員気分を満喫!
ベトジェットのチケットセンターではついでに、ベトジェットグッズも購入できちゃう
みんなが欲しがるベトジェットグッズ(真偽不明)を購入するなら飛行機の中だけではなくこちらでも購入可能です!
親戚の子供達へのお土産にいかがでしょう?
まとめ:ベトジェットのチケットカウンター
ベトジェットのチケットカウンターは、ぼくは以前にも何度か利用させてもらいました。
電話だとストレスしか溜まりませんが、ホーチミンのこのチケットカウンターはいつ行っても他のお客さんはおらず、スタッフさんが楽しそうに遊んでるような感じなので、ぼくは結構好きです。1秒も待つ必要がないのです!
ぼくは、電話などせずにとにかくこのチケットセンターに行くようにしています。みなさんも、是非お時間があれば必要に応じて訪問してみてください!
ベトジェットの子供の人形たちからも暇そうな感じがぷんぷん匂ってきますね!でも、暇そうだからこそぼくたちは待つ必要がないのです!
ありがとうございます!
ベトジェットのチケットカウンターの店舗情報
マップに表示されないので、便宜上隣のハイランドコーヒーの地図を掲載いたします。
店舗自体はHong Ha通りに面している部分になりますので、見つけるのは簡単だと思います。
- 営業時間:7:00 - 20:30 (年中無休)
- 公式ページ
2020年に日本就航開始予定の新興航空会社バンブーエアも今後はかなりくるかも!?今のうちにページをチェックしておくのもアリかもです!
お得なプロモーションがあるかも!?