ベトナム最強ファーストフード、ジョリビーの激ウマスパゲティを家で作ってみた

ジョリビー

こんにちは、ホーチミン現地生活情報局のぼくです。

みなさんは、ジョリビーってご存知ですか?

フィリピンが起源となっているファーストフードチェーン店で、日本でいうマクドナルドやケンタッキーのようなイメージです。

実はこのジョリビーというお店は、フィリピンではダントツ1位の人気を誇っている相当の強者です。

ベトナムのホーチミンでも数店舗展開されており、ベトナム人の子供達や若者を中心に根強い人気を獲得しています。

そんな、ジョリビーには実は『ジョリビースパゲティー』という、ジョリビー独特の味を提供している商品があるのですが、その爆烈な人気がフィリピン内に止まることを知らず、ベトナム人にも人気を博しています。

今回は、そのジョリビースパゲティーを注文してみた!

ではなく!!

ジョリビースパゲティーを、ジョリビー狂いのぼくが、自分で作ってみました!!

ぼく
ぼく

ジョリビーって知ってる?

うん知ってるよ!でも、POPEYESの方が結構いくかも。

ベト子
ベト子
ぼく
ぼく

フライドチキンとかPOPEYESの方が人気だね。まぁ、ぼくはジョリビーしか食べないけどね

ジョリビーって実は食べたことないんだけど美味しいの?

ベト子
ベト子
ぼく
ぼく

えぇぇっぇぇ、マジ!?チキンもPOPEYESに負けないほど美味しいけど、スパゲティーは他では絶対に食べられない神の味だよ!!

ベトナムでローカル料理を楽しむならここで決まりだ!

ジョリビーってどんな店?

(写真元:CBN NEWS)

ジョリビーは1975年(昭和50年)にアイスクリーム屋としてスタート。ホットドッグやハンバーガーなど商品拡大して行った結果、現在のマクドナルドを凌駕するフィリピン最大のファーストフードチェーンと成り上がりました。

ジョリビーの名前、Jollibeeの意味は、

Jolli = 幸せ

Bee = ハチ

であり、幸せなハチがブランドを代表するマスコットキャラクターとなっています。

ジョリビーは、『お金をたくさん持っていない人々にも、笑顔で食事を楽しんで欲しい』といったスタンスを持っており、貧困家庭の学校に通えないような子供達の支援も行っているという話はフィリピンでは有名な話ですね。

(写真元:Jollibee)

フィリピンでは、このキャラクターが街の至るところにいるため、

いつでもジョリビーさんが見守ってくれているようだ

という コアなファンもいるようです。

ぼくも、ジョリビー狂いとしては、この愛くるしい笑顔に何度励まされたか分かりません。

ちなみに、このジョリビーは激アツビジネスとして注目もされています。

米国大手カフェチェーンの買収完了

(写真元:The Investor)

JETROのニュースによると・・・

ファーストフードチェーン国内最大手のジョリビー・フーズは9月24日、米国ロサンゼルスを拠点とする大手カフェチェーンのコーヒービーン&ティーリーフの買収を完了したと発表した。買収額は3億5,000万ドルに上り、ジョリビー・フーズにとって過去最大の買収となった。

コーヒービーン&ティーリーフの買収は、ジョリビー・フーズの世界売上高を14%、店舗数を26%引き上げ、ジョリビー・フーズの全売上高に占める海外での割合は36%となる。

買収前の8月末時点において、ジョリビー・フーズは全世界に4,663の店舗を保有し、そのうち3,226店舗が国内で、ジョリビーブランドのほかに、チョーキング、グリーンウィッチ、レッドリボン、マンイナサール、バーガーキングといったブランドをフィリピン国内において展開している。ジョリビーブランドだけをみても、米国のマクドナルドを抑えて、ファーストフードの店舗数でフィリピン国内では首位に立っている。

コーヒービーン&ティーリーフは買収前の8月末時点で、世界27カ国に1,180店舗(米国:288、フィリピン:150、インドネシア:88、マレーシア:100、シンガポール:65、韓国:290、クウェート:36、カタール:28、サウジアラビア:16、エジプト:13、インド:25など)の店舗を構える。

となっています。

情報源:https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/10/e7fb4dd1d466d190.html

フィリピン外食ジョリビー、宅配強化に150億円を投資

(写真元:Tech and Lifestyle Journal)

日経新聞の報道によると・・・

フィリピン外食最大手のジョリビー・フーズは22日、70億ペソ(約150億円)を投じ、ハンバーガーなどの人気商品の宅配体制を強化すると発表した。世界で感染が広がる新型コロナウイルスの収束後に消費者の行動が変わる「ニューノーマル(新常態)」をにらみ、店内飲食に軸足を置いていたサービスを見直す。一方、不採算店舗は閉鎖するなどリストラを進め、収益力の底上げを狙う。

フィリピン人の国民食ジョリビーの店舗も外出制限措置を受け閉鎖している(マニラ)

ジョリビーは従来、店内飲食やテークアウトのほか、ハンバーガーやスパゲティ、チキンなどの注文を個別店舗ごとに受けて調理し、配達を行っていた。手間やコストがかかるため、今後は集中管理体制を取る。具体的には、宅配専用の施設「クラウドキッチン」を新設する。同施設で集中的に注文を受け、調理を行い、配達までを一括して行うシステムを導入する。フィリピンのほか、米国や中国でも同様の展開をする可能性がある。

とのことです。

情報源:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59487120S0A520C2FFE000/

ベトナムに事業進出するなら、ベトナムでの事業所を借りる時の注意点は要チェック!!

さて本題!ジョリビースパゲティをベトナムで作ってみた!

ベトナムでジョリビースパゲティ:必要な材料

ベトナム

これだけあれば、ジョリビースパゲティは作れます!

ジョリビーパスタは高級料理ではなくむしろジャンクフードの扱い(僕の中で)

完全に材料が揃ってなくても良いのです。

<必須材料 (*必要量は今回ぼくが作った量に準拠します)>

  • パスタ(太麺の方がソースが絡むのでオススメ): 500g
  • サラダ油 (オリーブオイルやごま油は匂いが邪魔をしてしまうので使わないでください):少々
  • トマトソース (どんなのでも良いですが、酸味が強いトマトソースは避けてください。写真ないの黄色いトマトソースはオススメです。):500g
  • コンデンスミルク:100g
  • ひき肉:1パック程度
  • ソーセージ:8本
  • チーズ(パルメザンでもシート状のチーズでも):多いほど美味しい
  • 玉ねぎ大サイズ:1玉

<お好み材料>

  • 刻みニンニク (3片程度)
  • ハム(気分)

ベトナムでジョリビースパゲティ:いざ調理開始!

ベトナム

ジョリビー料理は、基本的に終始 若干弱火よりの中火で問題ありません。

フライパンにサラダ油を少々敷いて、少し待ちます。

油がトロッとした状態ではなく、水のようなさらさら状態になったら、フライパンに馴染ませます。

ニンニク

いきなり、お好み材料の刻みニンニクを投入!

ニンニクが、良い感じの匂いになるまで、少し待ちます。

ニンニク

ちょーっと茶色くなってきたら良い感じです。

玉ねぎ1

良い感じに細かく切った玉ねぎを投入!

良い感じに茶色くなるまでヘラでちょっかい出しながら、時間を潰します

玉ねぎ

さっ!良い感じに茶色くなってきましたね!

玉ねぎはこれでOK牧場です!

ひき肉

茶色い玉ねぎの後にひき肉を投入して、ダマにならないように、細かくしていきます。

ひき肉2

ひき肉も、茶色くなったらOKのサイン!

もはや、茶色がベンチマーク的なところありますね!

トマトソース

トマトソースを投入!!

私はスパゲティーのソースは多い方が良いのよ!!!

って方は多めに入れてくださいね!

パスタ

良い感じになってきたら、必須材料のソーセージとお好み材料のハムを投入します!

ベトナム

ある程度ソーセージとハムが馴染んだら、コンデンスミルクを投入

日本人だと甘すぎるのが嫌な方も多いと思うので、心配な方は調節しながら入れてみてください!

ベトナム

ここからは、焦げ付く可能性があるので、弱火で10分ほど蓋を閉めてじっくりコトコト

パスタ

ここからは、パスタ茹でのお時間ですね!!

パスタ投入

パスタを好きなだけ投入してください。

ぼくは、500g を投入しました。

おいしいと、いくらでも食べられるんですよねぇ モグモグ

パスタ

お湯の中で時間通りしっかり茹でてください。

通常のパスタを作る時は、アルデンテを意識されると思いますが、ジョリビースパゲティーはジャンクフード!!

しっかりと茹でてデロンデロンの麺になっても問題ないのです!!

ベトナムでジョリビースパゲティ:ついに完成!!

パスタ

ついに、ジョリビースパゲティが完成

めちゃめちゃ美味しい!!(自画自賛)

ジョリビースパゲティを家で食べられるなんて夢のよう!!

ジョリビースパゲティって買うとあまり量がない・・・なんてことよくあるんですが、自分で作れば好きなだけ食べられますからね!

これは幸せとしか言いようがない!!

ありがとう、ジョリビー!!

ベトナムは住みやすいんです!是非、ベトナムの良さをこちらの記事から感じていただけたら嬉しいです。

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