こんにちは、ホーチミン現地生活情報局のぼくです。
みなさんは、在宅勤務や外出自粛により、外出する機会が格段に減っていることと思います。シャッターを締め切り『テナント募集』『一時閉店』の看板を街中を占める割合が多くなってきましたね。
是非とも引き続き、外出する機会を減らし、他の人との接触回数をできるだけ減らして頂きたいところです。
そんな中、コロナの影響によりホーチミンの雰囲気がいつものエネルギーで溢れた街から違う街に変わってしまったようにも思います。
今回は、今現在、ホーチミンでは何が起きていてどうなっているのか、2020年4月上旬のニュースをまとめてみました!少しでも参考になれば嬉しいです。
コロナの影響か?ホーチミンの交通事故件数が激増!

ホーチミンの道路事情 まるでテト!?
今ホーチミン市内に一歩でも踏み出せば誰もが感じるかと思います。そう、まるで旧正月(テト)期間中のようです。
街は静かで、人は少なく、お店もシャッターだらけ。そんな中、車やバイク移動されている方は、よく分かると思います。
そう!『渋滞』が一切ないんです!
ホーチミンの象徴ともいえるあの渋滞がないのは嬉しいような悲しいような。
一方、その反面消極的な事態が発生しつつあります。
保険料節約なら、保険見直しラボで無料相談!ホーチミンで交通事故が激増! 暴走車両が続々出現

道路がガラガラで、コロナの影響で交通警察の取締りもかなり静かになっていることもあり、交通違反者が激増しています。ホーチミン市によると3月の交通事故件数は前年同月比33%増加の52件、交通事故による死亡人数は前年同月比46%増加の51人、交通事故によるけが人は前年同月と同じ9人となっております。ちなみにこれらの数字は検挙されている数字であり、実際のところ細かい事故・事故に伴うケガはこれよりもずっと多いと考えられます。
- 赤信号無視
- 自己中心的な危険運転
- スピード違反
- ノーヘルメット運転
- 逆走
元々、これらの違反はあったといえば常習的にありましたが、これらの交通違反を見かける頻度はかなり上がっています。
たまの外出であっても、赤信号で止まらない人は1日1回以上見るようになりました。その違反行為で交通事故に発展しそうなシーンもここ最近結構目にするようになってきました。
情報源:https://zingnews.vn/tai-nan-giao-thong-tai-tphcm-tang-manh-vi-duong-qua-thoang-post1068411.html
ちなみに、強盗やひったくりなどもいつもに増して出現しています。道路に人が少ないため犯罪行為を行いやすい環境になりつつあります。外出される際は細心の注意を払っていただくことをオススメします。
できる主婦は知っているお家でスッキリ♪保険相談!ベトナム人の交通事故なんか私には関係ない、なんて考えるのは間違い!
ベトナム人同士の交通事故なんか別に日本人の私たちに関係ないわよ!っていう話ではなくなってきているんです!
みなさんが、道を歩いている時、タクシーに乗っている時、バイクタクシーに乗っている時、その交通事故にいつ巻き込まれるか分かりません。道路交通関連の治安は悪化しているとしっかりと認識して、慎重に生活することをオススメします。
注意するのは無料ですが、注意しなくて事故すると損をするのはみなさんです。最悪、誰も見ていないので逃げてしまえば加害者は捕まることなく、怪我をしたみなさんだけが取り残されるケースもあるかもしれません。
怯える必要はありませんが、事前に気をつけておくことの大切さを感じていただければと考えています。
忙しいママ必見!お家で保険相談♪【保険見直しラボ】有名なベンタン市場も閑古鳥 シャッターないけどシャッター街化

ベンタンマーケットは、ここ数年観光客特化型になっていたため、ローカルベトナム人が私用で訪れることはなくなっていました。それが、このコロナの影響で観光客がホーチミンに来れないとなり、ベンタン市場から人は消えてしまいました。
ホーチミン郊外のマーケットでも、販売者も含めて人は明らかに減ってしまいましたね。ローカルのマーケットは、基本的に営業はもちろんしていますので、食品の買い出しに全く影響はありません。
国内でも外出回数を減らすという動きが出ているため、ローカルマーケットやスーパーマーケットの客数も減ってきているみたいですね。
ちなみに、スーパーマーケットは品薄商品は一部あるように感じますが、どの商品も売り切れで買えないなんてことはありませんし、値段も上がっていません。むしろプロモーションとして箱売りで どーん! という感じなので安心してください。
ニュース:https://zingnews.vn/video-cho-sieu-thi-tphcm-vang-khach-ngay-thu-3-cach-ly-xa-hoi-post1068584.html
布マスクのトレンドがくるか!?
世界的な不織布マスクの不足により、布マスクの需要が増加しているようです。ベトナム人のフェイスブックコンテンツでも自作マスクの作り方の動画があったりします。日本でも、元モー娘の辻さんが過去に動画を上げていましたね。
不織布マスクがコロナ感染防御に効果があるのか?布マスクに効果があるのか?という話は世界的な視点でいくと意見が分かれるところではありますが、マスクが欲しい!と思っている方も大勢おられると思いますので、是非参考までに。
ちなみに、4月4日時点で10区のロッテマートにはいい感じの布マスク(給食当番みたいな四角いマスクではない、立体型のマスク)が売っていました。ローカル薬局でも引き続き布マスクやアルコールは売っているので必要ならば行ってみてください。


ホーチミンで医療隔離されていた930人が14日間の隔離義務を完遂!!

4月4日午前、ホーチミンの隔離施設から930人が14日間の隔離義務を完遂し、解放されました!
ホーチミンはハノイの比較すると感染経路の把握ができており、感染爆発等は現時点では起きていません。こういった状況からホーチミン市は、コロナ感染はコントロールできていると判断しています。
逆にハノイでは、とある病院でのコロナ院内感染爆発が発生してしまったり、感染のコントロールが取れなくなる可能性から4月4日から不要不急の理由なしでの外出規制がかけられています。
ホーチミンに在住のみなさんは、他の市ではどういう状況でどういう規制がかけられているのかを見れば、ホーチミン市の追加規制の動きも読めてくると思うので、注意して読んでみてください。
まとめ
コロナの状況について悲観ばかりしているのもどうかと思いますが、まずは状況をしっかり把握して社会の動きがどうなっているのかに注意を払うことが重要だと考えています。
急に外出規制になる前に、ある程度食材は定期的に備蓄していくというのもありだと思います(買い占めの推奨ではありません)。実際、外出する回数を減らせることにも繋がります。
食品関連の事業が閉められる状況になることは当面ないと考えられますので、デリバリーを使って何を注文するのかなどに考えを巡らせるのもありかもしれませんね!
暗いニュースも多いですが、明るくいきましょう!
ベトナムの日本食屋さんのデリバリーポータルについての記事はこちら
ベトナム政府のコロナ対策関連記事はこちら








